目次
第1章 薬に頼る前に食生活の改善を
食事を変えたら不安が消えた
脳には6つのタイプがある
脳の働きと栄養
脳のバランス回復で幸福感を得る
第2章 自分の脳タイプを見つける
60項目の脳タイプ評価テスト
6つの脳のタイプの特徴とアドバイス
第3章 禁欲タイプ
第4章 保守タイプ
第5章 戦士タイプ
第6章 花形タイプ
第7章 夢想タイプ
第8章 愛情タイプ
第9章 健康な脳のための食事
健康食とはどんな食事か
<ルール1>自然な食物
<ルール2>新鮮な食物
<ルール3>オーガニック食材
<ルール4>良質の脂肪酸
「何を食べるか」と「どのように食べるか」
内容説明
脳が不健康になると、身体も不調を訴える!
人体の中でもっとも『栄養を必要とする』器官は何でしょうか?
それは間違いなく「脳」で、必要な栄養分が足りなくなると一番先にダウンするのもまた脳なのです。
特に、現代食は脂質や糖質等のカロリー、タンパク質やミネラル等の栄養、体調を整える食物繊維類、そういったもののバランスが崩れ、そのしわ寄せは真っ先に『脳を直撃』するのです。
こういった栄養バランスの悪化による「栄養失調症」は現代の流行病とも言えるでしょう。
そして、脳の機能不全が引き起こすものは、「うつ」や「統合失調症」といた各種の精神失調、精神疾患となって現れてくるのです。
特に、「精神的な原因に思い当たらない精神疾患」の多くが、こういった「栄養失調症」から来る脳の機能不全から引き起こされるものなのです。
本書では、「脳に合った正しい栄養」を正しく摂取するために必要な方法を「栄養療法」の観点から網羅し、副作用の多い薬物等に頼らない「活きた治療法」、「活力みなぎる栄養摂取法」を伝えます。
<本書は弊社刊『脳に効く栄養』を、専門用語や重篤な障害についての内容を省いた「健康を維持するため」の内容を元に構成した実用版です。よりいっそう詳しい知識を得たい場合には、『脳に効く栄養』をご覧下さい。>