目次
【第1章/2012年はどのように特定されたのか】
計算の根拠
長期暦の表記法
始まりの日
神話的な記録
前の世界、次の世界
【第2章/神話と予言と世界の終わり】
『ポポル・ヴフ』の人間創造
アステカにおける「世界の創造と破壊」
『チラム・バラムの書』に見る予言サイクル
ホピの「青い星カチーナの予言」
黙示録的な世界観
【第3章/2012年を広めたのは誰か】
ハーモニック・コンバージェンス
タイムウェーブ・ゼロ理論
アセンションとチャネリング
現代のマヤ人が2012年を語らない理由
【第4章/マヤ暦の成り立ち】
ツォルキン(260日暦)
《その根拠に迫る》
《20×13のデザイン》
ハアブ(365日暦)
カレンダー・ラウンド(約52年)
長期暦(約5125年)と短期暦(約256年)
その他の暦
【第5章/日本のマヤ暦事情】
「13の月の暦」
「13の月の暦」から派生したもの
伝統のマヤ暦
コールマン・マトリックス(2011年進化完了説)
マヤン・オラクル他
第2部 マヤ時間を生きる
【第6章/リズムに乗る方法】
リズムに気付く
時間の窓口を開く
核心と繋がる鍵
誰が波を選ぶのか
感動を通じて本質を知る
美しい和音を響かせる
【第7章/時空のサーフィン体験】
エジプトからの呼びかけ(52年の時を越えて)
2600日後の贈り物(ボン教との出会い)
太陽の世界の橋渡し(369と三輪山)
サーフボード(暦)の選び方
【第8章/2012年の先へ・・・既にある未来の形】
知的爆発を起こす生徒達
食糧問題の幻想
投げ銭のこころ
つぶやきの波紋
改宗を勧めない宗教家
アテもコネもツテも無く始める
【第9章/変化の機会を活かすために】
2011年「宇宙計画からの解放」
2012年「時間螺旋の融合と大統領選挙」
2013年「日本の夜明け」
あとがき
参考文献
付録:KIN早見表、キチェ・マヤ・ツォルキンへの変換表
内容説明
昨今、メディアを賑わせてきた「2012年問題」をご存じだろうか?
書店の店頭に並ぶものに、「2012年」「マヤ」「アセンション」、等の言葉を確認した方もいるかもしれない。
また、「2012年に何かが起こる」という予言の類でこの数字を見掛けた事のある人もいるかもしれない。
「2012年とは、そもそも一体何故メディアに取り上げられているのだろうか?」
本書の著者である小原大典氏は、マヤ暦をベースにした新しい暦の運動である、「13の月の暦」の提唱者、ホゼ・アグエイアス氏と関わり、歴史学としての「マヤ暦」を、日本を代表するマヤ学者の八杉佳穂先生から学び、「マヤ暦」を独自の視点と見解で分析した医学博士にして「コールマン・マトリックス」の提唱者、カール・コールマン氏とも関わった、多角的にマヤ暦関連の情報を分析し、現在日本で最も『マヤ暦通』と呼べる人の一人である。
また、弊社にて発刊した前著、『シンクロニック・ジャーニー』では、暦の実践による「時のリズム」が生み出す様々な「シンクロ現象」を自ら体現し、本著ではいよいよ加速を始めた様々な「21世紀の世界」の流れを俯瞰する。
勿論、マヤ暦の周期(リズム)を、様々なツールをサーフボードとして使いながら、その波に自ら乗っていく方法を提示する。
まさに「本質的に暦(時の流れ)を活用するための入門書」である。
本著の発行日(発売日)が2011年6月8日なのも、正しく「時が導いて」結実したものなのは、本書を一読すればお判り頂ける事だろう。
<記:編集部A>