目次
メロディ編 / 解決編 / コード編 / クリシェ編
全３９曲収録
＊内容説明の項目からサンプルがご覧になれます。
全３９曲収録
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内容説明
J-POPを見直そう。というコンプトで、未だ洋楽崇拝が色濃い中で、J-POPを数多く取り上げ、ヒット曲がどのようなコード進行、あるいは印象に残るメロディーを駆使しているかをギタリスト向けにタブ譜を付けて紹介し、ヒットになった理由を読み解くネタ帳です。J-POPの名曲から色んなアーティストの技を盗んでみませんか？
【まえがきより】
本書は、J-POPの名曲から、作曲に使えるネタを学ばせてもらう、という趣旨の教本です。といっても、1曲丸まる覚えるのではなく、それぞれの曲のおいしい部分のみを抜粋して、その仕組みや効果を学びます。『コード進行のネタがない』、『なんだかいつも同じ感じの曲になってしまう』、『いいメロディが書きたいけど、どうすればいいの？』といった悩みをお持ちの方には最適な内容となっています。ただし、本書は、一から作曲のノウハウを説明した「How To本」ではありませんので、お間違えなく。あくまで部分的なおいしいネタを抜粋したものです。また、作詞、アレンジ、ソロやサウンド作り等には触れていません。
本編では、全ての楽曲をキーCで掲載してあります。これによって、それぞれの楽曲のメロディの動きやコードチェンジなどが比較しやすくなっています。さらに、譜面が読めない、音楽理論がよく分らない、コードをあまり知らないといった方でも本書を読み進められる様、譜面にはTABを、コードにはダイアグラムを付けてあります。理論用語も、必要なものだけを噛み砕いて説明するよう心がけました。既に音楽理論の知識をお持ちの方は歯がゆい部分もあると思いますが、初心者のためを思って我慢していただければ幸いです。
では、知ってるようで意外と知らなかったdeepなJ-POPの世界を、じっくりとお楽しみ下さい。本書が皆様のツボにハマることを、切に願っています。
2011年 八幡謙介
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